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病の特徴

こんばんは、四柱推命鑑定師の藤林です。


今回は、十二運星の病(動物占いでは子守熊)について、お話しします。


十二運星とはなにか?

十二運星では何をみるのか?

については、こちらの記事をご参照下さい。

十二運星の病は、人の一生でいうと、病人を表します。


病は、病人が寝ていて夢うつつの状態で、直感や空想を働かせる様を表す星です。

現実に病気になるというわけではありません。


病の人は、とても勘がが鋭く、ちょっとしたことからその場の空気や相手の気持ちを察して対応できます。


人を和ませるオーラを発し、周囲の人に優しくしてもらえ、可愛がられます。


多少わがままでも周囲に受け入れてもらえ、人の力を借りて何かを成し遂げることができるでしょう。


空想力が豊かで、ロマンチスト。非現実的な夢のようなことに夢中になり、その世界に浸りがちです。


閃きを活かせる仕事にむいています。


余計なことまで気がついたり、空想がどんどん拡散して自分で自分がわからなくなり、迷いやすく混乱し、決断ができないときがあるので、注意しましょう。


空想と現実を混同して、時々、大胆で突飛な行動に出たりします。


細かいことを気にしすぎて神経がまいってしまったり、ヒステリックに爆発しないように、

心と体をゆったりと開放する時間を大切にしていきましょう。


年柱に病がある人は、

穏やかな性格で平和主義者。ケンカするくらいなら自分が我慢してしまいます。


目先のことに惑わされず、物事を長期的に考えるのが好きなタイプ。


夢を見るだけで満足してしまう欠点があるため、実行力を身に付けられないと才能が開花せずに終わってしまいます。


月柱に病がある人は、

ロマンチストで、穏やかな人間関係を築いていくタイプです。


直観力に優れ、奇抜なアイデアや発想力に優れていることから、何かを企画する際には必要な人です。


競争は苦手で、無理に努力して問題を克服していくといった強い意志がないために、自然の成り行きに任せていくといった生き方をします。

そのため、深刻な問題を抱えたり、激しい競争社会では生き残ることはできません。


才能や能力を活かせる職場を選択すれば問題ありませんが、行動力や交渉力を必要とする環境を選んでしまうと苦労します。


発想力は優れているので、日ごろから実行力を高める努力を続けていきましょう。


自分から友達を増やすといった行動はではありませんが、話しかけられたら断ることはほとんどなく、周りの人からすると、癒されるような存在ですから、友達も少なくありません。


サービス精神が旺盛で、友達のためだったら辛いことでも我慢できるような人でもあります。

平和主義者で争いごとやトラブルは嫌いで、自分が遠慮することで問題にならないなら、自分が嫌なことでも我慢できる人です。


都合の良い人になりやすいので、注意し、時には、はっきりと断る勇気も必要です。


日柱に病がある人は、

人生における夢やロマンは持ちやすいので、達成するための努力を続けることが課題です。


周りの人を圧倒するほどのパワーは持っていませんが、誰にも思いつかないような夢を抱く能力に優れています。


イメージを形にしてくれるパートナーを得ることができれば素晴らしい人生を送ることができます。


自分のことが好きなため、誰に対しても心を開くといった印象ではなく、真の理解者を得ることは容易ではありません。

積極的に人と関わって、得意の分野を開拓する強い気持ちを持つことが大切になります。


発想力は誰にも負けない才能を持っているので、その能力を生かすためにも実現可能な夢を増やすことが大切です。


病のキーワードは、

夢、空想、神秘的なものを好む、現実的でない、ムードメーカー、実行力に欠ける、優しすぎる

といったワードになります。


日柱の干支が、丁卯・癸酉・己卯・丙申・壬寅・戊申のいずれかの人は、

日柱に病がきますし、

日柱の十干と月柱の十二支が上記の6組になれば

月柱に病がきますし、

日柱の十干と年柱の十二支が上記の6組になると、

年柱に病がきます。


日柱に病がある有名人は、私が調べて見つけたのは、

太田光さん、羽生結弦さん、菅田将暉さん、小泉幸太郎さん、芦田愛菜さん、小堺一機さん、柴田理恵さん、あいみょんさん、小池栄子さん、三谷幸喜さん、武井壮さん、岸田文雄さん、阿部寛さん、木村拓哉さん、羽鳥慎一さんでした。


以上で、十二運星の病ついてのお話を終わりにします。


ご自身の命式を知りたい人は、

LINE@で生年月日を送信いただければ、

鑑定書(1枚版)を無料で送らせていただきます。

次回の十二運星は、死人を表す死についてお話しします。


楽しみにしていてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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