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【十干】乙(きのと)🌺

更新日:2022年6月22日

こんにちは😃


四柱推命鑑定師の藤林です。

今日は十干の乙についてお話します!


十干とは、


五行である【木】【火】【土】【金】【水】をさらに陰陽で分類したもの。


木の陽=甲 木の陰=乙

火の陽=丙 火の陰=丁

土の陽=戊 土の陰=己

金の陽=庚 金の陰=辛

水の陽=壬 水の陰=癸

ですね。


詳しくはこちらでも説明しております!

さて、今日は十干の乙のお話になりますが、見るところは赤いで囲った日柱の干支です。

乙は、陰陽五行では、木の陰(-)、自然界では草や花を表します


乙の人の性質は、草花のイメージをするとわかりやすいです。


乙は、真っすぐ伸びる樹木の【甲】とは違い、

草花はその身を屈曲させて大地に出てきます。

その柔軟性が、【乙】の人の持ち味です。


外見は、ひ弱そうだったり、頼りなくみえても、精神力は強く、踏まれても、踏まれても、根は枯れずにまた芽を出す雑草のようなしぶとさや我慢強さを持っています。


草花は1本だけでは、あまり存在感がありません。仲間を作ったり、人と協調したほうが、自分の個性を活かせることを本能的に知っており、周囲と穏やかに和合して生きていきます。

時には妥協したり、縁の下の力持ち的な立場に甘んじありすることも厭いません。

草花は、曲がりくねって、自分が一番うまく花を咲かせられる場所を探すのです。

その結果、多くの人をまとまるリーダー的な立場を得ることも多いでしょう。


ただ、大木にからまる蔦のように”寄らば大樹の陰”的な依頼心も強い方です。

集団の中に埋もれてしまう可能性も強いでしょう。


以上のように、【乙】の人の特徴のキーワードは

柔軟性がある

協調性がある

我慢強い 忍耐強い

依頼心が強い

単独行動を好まない

気が迷ったり、優柔不断になる

といった特徴があります。 


乙のパターンは、60干支では、

【乙丑】【乙亥】【乙酉】【乙未】【乙巳】【乙卯】の6つ。

同じ乙でも若干、特徴が違ってきます。


特に、【乙亥】は日座中殺といった宿命中殺の1つで、

結婚運は×、結婚しても離婚しやすく、

結婚するには、女性が5歳以上年上、どちらかがバツイチ、国際結婚、婿養子がよい

とされています。

また、【乙亥】は才能を持っていて、才能が開花されればとても社会で大物になる運勢も秘めています。


【乙】の人の今年(2022年)は、

今までの結果として名誉を得られる年。

努力を続けてきた人は、人に褒められたり、積み重ねてきた努力の結果が出たことで、

ここ数年を総括し、反省する年になります。

頭の働きもシャープになり、心がクリアになり、未来への展望を持てるでしょう。

リフレッシュ&リセットのときです。

また、行動よりも思考のときなので、頭で考えたことをすぐに行動に結びつけることはありません。自分を客観視するときなので、無理はせず、自然体で過ごそうとします。



ご自身の日柱の干支が【乙】であるか気になる人は、

鑑定のお申込みを是非よろしくお願いします(笑)



次回は火の陽、【丙】についてお話しします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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