食神の特徴
- 藤林 丈晴
- 2022年8月19日
- 読了時間: 3分
こんばんは
四柱推命鑑定師の藤林です。
今日は通変星の食神についてお話しします。
通変星についてはこちらで説明しておりますので、参照下さい。
食神は通変星の5つのグループ(自立星・游星・財星・官星・印星)のうちの遊星の1つです。
遊星は、楽しい事を企画したり、生活に遊びを取り入れることが自然とできる。芸術面での才能があり、表現力も豊富な星になります。

そんな遊星の1つである食神は、寿命、健康、生きるのに必要な衣食住のシンボル。
食神を主星に持つ人は、ゆったりしていて、陽気、和やか、どこか福々しい雰囲気を出しています。
無邪気であけっぴろげ、楽観性を持っているのが特徴です。
のんびりとしていて慌てず騒がず、抜けているのか大物なのか、どちらともつかない雰囲気を漂わせる人も多いでしょう。
基本的には遊ぶことが好きで怠けやすい傾向もあります。
仕事も遊びのように楽しみ、忍耐や苦労、競争は苦手で、ノルマも性に合わないでしょう。
自然体でいることが最上とするため、無理をしたくないのです。
自分を率直に表現するため、芸術的な才能を発揮しやすいです。
幼さ全開にみえ、周囲を振り回すところもありますが、自分を飾らないため、憎まれず、助けてもらえる得な人です。
食の神と書くので、食には困らない。お金に困らない。
むしろ普通な人なら困る状況でも、そんな状況ですら割り切って自分らしく生活して楽しむことができる人でしょう。
食神の特徴は以上になりますが、実際に有名人を上げてみたいと思います!!
主星が食神の有名人は、北川景子さん。
北川景子さんの命式を見てみましょう!

命式の月柱の蔵干通変星を主星や中心星といいますが、
ご覧のとおり、主星に食神がありますね。
やはり食神らしい雰囲気を感じますし、
美意識も高いですし、明るく無邪気な性格が表れていると思います。
芸能人という職業も、まさに主星の食神の良さを存分に活かした職業と言えるでしょう。
食神の真上に偏印がありますが、これは「倒食」という組み合わせ。
運勢に浮き沈みはありますが、何か技術を身に付けることで食べるのに困らない生活力が備わります。
人頼みの姿勢や、優柔不断な態度は不運を招きやすいので、意思を強く持つようにしましょう。
これからも、表現者としての北川景子さんの活躍に期待したいですね(*'ω'*)
以上で、食神のお話を終わりにします。
自分がどの通変星を持っているか、その通変星がどの位置にあるのか、是非確認してみてください。
LINE@で生年月日を送信いただければ、
鑑定書(1枚版)を無料で送らせていただきます。
次回はもう一つの遊星である「傷官」についてお話しします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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